「エアークローゼットを使ってみたいけれど、デメリットもありそう…」
「料金を払って、好みじゃない服が届いたらもったいない?」
ファッションレンタルのairCloset(エアークローゼット)は、プロのスタイリストが自分に合った洋服を選んでくれる便利なサービスです。
一方で、誰にとってもメリットばかりのサービスではありません。
実際に検討するなら、登録してから「思っていたのと違った」とならないよう、悪い面も知っておくことが大切です。
結論からいうと、エアークローゼットの主なデメリットは次のような点です。
- 月額料金とは別に配送ごとの料金がかかる
- 必ずしも自分好みの服が届くとは限らない
- 新品の洋服が届くとは限らない
- 返却から次の服が届くまで時間がかかる
- プランによって交換回数やサイズに制限がある
- 汚れや破損によっては費用が発生する
- 解約方法を理解していないと次回料金が発生する可能性がある
ただし、これらのデメリットの多くは仕組みを理解して使えば対策できます。
この記事では、エアークローゼットを検討している人向けに、デメリットだけでなく「どんな人なら後悔しにくいのか」までわかりやすく解説します。
エアークローゼットのデメリット7つ

まず、契約前に知っておきたいデメリットを順番に見ていきましょう。
1.月額料金とは別に配送ごとの料金がかかる
最初に注意したいのが料金です。
エアークローゼットでは月額料金とは別に、通常は1回の配送につき330円(税込)がかかります。
沖縄県の場合は990円(税込)です。
特にレギュラープランは何度でも交換できますが、交換回数が増えるほど配送にかかる費用も増えていきます。
たとえば月4回配送を利用すれば、
330円×4回=1,320円
となります。
「定額だから何回交換しても完全に追加料金なし」と考えていると、実際の請求額を見て高く感じる可能性があります。
料金を重視している人は、月額料金だけではなく1か月に何回交換する予定かまで考えておくのがおすすめです。
エアークローゼットの料金について詳しく知りたい場合は、「エアークローゼットの料金」の記事も参考にしてください。
2.必ず自分好みの服が届くとは限らない
エアークローゼット最大の特徴は、自分で洋服をすべて選ぶのではなく、スタイリストに選んでもらえることです。
これはメリットでもありますが、
「絶対に失敗したくない」
「自分が選んだ服だけ着たい」
という人にとってはデメリットになります。
エアークローゼットでは、登録した好み・サイズ・着用シーン・過去の評価などを参考にスタイリングされます。
ただし公式も、在庫状況やクリーニング状況によっては希望どおりのアイテムを届けられない場合があると案内しています。
そのため、
「この色は着たくない」
「スカートよりパンツがいい」
「仕事で使える服が欲しい」
といった希望がある場合は、できるだけ具体的に伝えることが大切です。
さらに、届いた洋服の評価や感想を伝えることで、次回以降のスタイリングにも反映されます。公式でも、フィードバックを重ねることでセレクト精度を高めていく仕組みを案内しています。
つまり、最初の1回だけで判断するより、何回か利用しながら好みを伝えていくサービスと考えたほうがよいでしょう。
「ダサい服が届かないか心配」という人は、こちらの記事も参考にしてください。
→ エアークローゼットはダサい?届く服の傾向と失敗しないコツ
3.新品の洋服とは限らない
エアークローゼットは洋服をレンタルするサービスなので、基本的には新品購入とは性質が異なります。
「誰かが着た洋服は抵抗がある」
という人には向いていない可能性があります。
レンタル品はメンテナンスされたうえで届けられますが、新品だけを着たい人にとっては、この点は大きなデメリットです。
一方、
- 毎回違う服を着たい
- 洋服を増やしたくない
- トレンド服を購入せず試したい
- クリーニングの手間を減らしたい
という人にとっては、レンタルであることがむしろメリットになります。
ここはサービスの良し悪しというより、「所有したいか、レンタルで十分か」という価値観の違いが大きいでしょう。
4.返却した直後に次の服が届くわけではない
レギュラープランなら交換回数に制限はありません。
ただし、「1か月に何十回でも交換できる」という意味ではありません。
返却した洋服がエアークローゼットの倉庫で確認されてから、次のコーディネートの手配が進みます。
公式の目安では、レギュラープランでも1か月に交換できる回数は最大4〜5回程度です。
そのため、
「毎日違うレンタル服を着たい」
「返送した翌日に必ず新しい服が欲しい」
という使い方には向いていません。
逆に、1セットを数日〜1週間程度楽しんでから交換する使い方なら、大きな問題にはなりにくいでしょう。
なお、通常利用中のレンタル品には返却期限がありません。好きなタイミングで返却できます。
5.プランによって交換回数やサイズに制限がある
エアークローゼットには複数のプランがあり、どのプランでも同じ使い方ができるわけではありません。
特に注意したいのが、
ライトプランとレギュラープランは基本的にXS〜L、2L・3Lはライトプラスプランが対象
という点です。
公式のサイズ基準では、
となっています。
また、ライトプランとライトプラスプランは交換回数にも制限があります。
大きいサイズを探している人は、契約前にプランをよく確認しておきましょう。
詳しくはこちらで解説しています。
→ エアークローゼットは大きいサイズもある?3Lまでのサイズ展開と注意点
6.汚れや破損によっては費用が発生する
「レンタル服だから、汚したら高額請求されそう」
と心配する人もいるでしょう。
通常の使用で発生する軽微な汚れや傷については、必ず費用が発生するわけではありません。
ただし、状態によっては修繕費用や弁償金が必要になる場合があります。
公式では例として、
- シミ:660円
- 糸つれなど:440円
- 縫い目のほつれ:275円
- ファスナー破損:660円
などの修繕費用を案内しています。
修復できない大きな破損や紛失などについては、別途弁償金が発生する場合があります。
とはいえ、すべてのプランには「あんしんレンタルサポート」が適用され、修繕費用・弁償金の一部が軽減される仕組みがあります。
普通に洋服として使用するぶんには、必要以上に怖がる必要はないでしょう。
ただ、小さな子どもがいる家庭や、食事・アウトドアなど汚れやすい場面で着ることが多い人は少し注意が必要です。
7.解約は「申請しただけ」では完了しない
意外と見落としやすいのが解約です。
エアークローゼットは、解約申請をしただけですぐに解約が確定するわけではありません。
レンタル中の洋服を返却し、エアークローゼット側で返却確認が取れて解約確定となります。
解約申請後は、原則として申請日から7日以内に倉庫へ必着となるよう返却する必要があります。
返却確認が間に合わなければ、契約が継続扱いになり、次の月額料金などが発生する場合があるため注意しましょう。
また、3か月・6か月・12か月などのコースを契約している場合、タイミングによっては途中解約金が発生します。
長期コースを選ぶ場合は、「安くなるから」という理由だけで決めず、どれくらい続ける予定なのか考えてから申し込むのがおすすめです。
エアークローゼットで「もったいない」と感じやすい人

ここまでのデメリットを見ると、エアークローゼットが向いていない人も見えてきます。
特に、
- 洋服はすべて自分で選びたい
- 中古・レンタル服に抵抗がある
- 毎月ほとんど外出しない
- 洋服代をできるだけ安く抑えたい
- 気に入った服を長期間所有したい
- 返却や評価をすること自体が面倒
という人は、十分に使いこなせない可能性があります。
たとえば月に数回しか洋服を着ない人なら、毎月料金を支払ってレンタルするより、必要な服を購入したほうが安くなるケースもあります。
反対に、
「仕事で毎日のように服が必要」
「同じ服ばかり着るのを避けたい」
「服を買いに行く時間がない」
という人なら、料金以上に時間や手間を減らせる可能性があります。
費用対効果が気になる人はこちらも参考にしてください。
▶「エアークローゼットはもったいない?料金に見合う人・見合わない人」
デメリットを減らす5つの使い方

エアークローゼットは、使い方によって満足度がかなり変わります。
好き嫌いを具体的に登録する
「きれいめが好き」というだけでなく、
「膝上スカートは着ない」
「首が詰まった服は苦手」
「黒・ネイビー中心がいい」
「仕事で着られる服が欲しい」
など、具体的に伝えましょう。
届いた服を毎回評価する
気に入った服だけでなく、気に入らなかった服についても理由を伝えることが重要です。
「色は好きだけど丈が短い」
「デザインは好きだけど肩がきつい」
と伝えれば、次のスタイリングに役立ちます。
最初から長期契約しすぎない
自分に合うかわからない段階では、長期コースの割引だけを見て判断しないほうが安心です。
まずサービスとの相性を確認してから継続を判断すると、後悔しにくくなります。
交換しすぎない
レギュラープランは何度でも交換できますが、配送ごとに330円がかかります。
届いた洋服をある程度着てから返却したほうが、コストパフォーマンスは高くなります。
自分のサイズを正確に登録する
エアークローゼットでは身長だけでなく、バスト・ウエスト・ヒップなどの情報もスタイリングに利用します。
「いつもMだからM」と簡単に決めるのではなく、実際の身体のサイズを確認して登録したほうが失敗を減らせます。
それでもエアークローゼットが向いている人

デメリットはありますが、次のような人にはかなり相性の良いサービスです。
- 毎朝の服選びをラクにしたい
- 仕事用の服を定期的に変えたい
- 自分では選ばない服にも挑戦したい
- 洋服を買いすぎてしまう
- クローゼットを増やしたくない
- 買い物へ行く時間がない
- プロに似合う服を選んでもらいたい
特に大きいのは、単に「服を借りられる」だけではなく、服を選ぶ時間そのものを減らせることです。
自分でネットショップを何時間も見たり、お店を何軒も回ったりする必要がありません。
また、自分では選ばなかった色やデザインをスタイリストから提案してもらえるため、
「最近いつも同じような服ばかり」
という人にも向いています。
どんなブランドが届くのか気になる人はこちらも参考にしてください。
▶ エアークローゼットで届くブランドは?取り扱いブランドを調査
40代・50代でも使える?

エアークローゼットは若い女性だけを対象にしたサービスではありません。
特に40代・50代になると、
「若作りに見えない?」
「自分の年齢でも着られる服が届く?」
という不安が出てきます。
ただ、エアークローゼットは年齢だけで機械的に服を決めるのではなく、登録した好みや着用シーンなどをもとにスタイリングします。
年代別の使い勝手が気になる方はこちらも参考にしてください。
また「何歳まで使えるの?」という疑問については、「エアークローゼットはおばさん向け?年齢層は?」の記事でも詳しく紹介しています。
エアークローゼットのメリットも確認しておこう

デメリットだけを見ると、「やめたほうがいいのかな」と感じるかもしれません。
しかし、サービスの価値はメリットとデメリットを両方比べて判断する必要があります。
エアークローゼットには、
- プロが服を選んでくれる
- 洋服選びの時間を減らせる
- 普段選ばない服にも挑戦できる
- 洋服を増やさずにコーデを変えられる
- 返却期限を気にせず利用できる
- フィードバックで好みを伝えられる
というメリットがあります。
特に「洋服を所有すること」よりも、
服選びにかかる時間や失敗を減らしたい人
に向いているサービスです。
実際の評判を含めて判断したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
→ エアークローゼットの口コミ・評判は?40代・50代にもおすすめ?メリット・デメリットを徹底解説
エアークローゼットのデメリットに関するよくある質問
エアークローゼットは自分で服を選べない?
基本はスタイリストによる提案ですが、ワンセレクトでは次回コーディネートのうち1着を自分で選べます。
また、現在はセルフセレクトの仕組みもあり、完全に「何も選べないサービス」というわけではありません。
気に入らない服が届いたらどうする?
次回返却時に、気に入らなかった理由を具体的にフィードバックしましょう。
レギュラープランなら交換回数自体には制限がないため、返却して次のコーディネートを利用できます。
返却期限はある?
通常利用中には返却期限はありません。
ただし月額料金は交換回数に関係なく発生するため、何か月も同じ服を借り続ければコストパフォーマンスは下がります。
また、解約申請後は返却期限が設定されるため注意してください。
汚したら買い取りになる?
必ず買い取りになるわけではありません。
状態に応じてクリーニング・修繕・弁償などの扱いが変わります。通常利用による軽微な汚れや傷については、原則として修理費用等は発生しません。
まとめ|デメリットを理解してから申し込めば後悔しにくい
エアークローゼットには、
- 月額料金以外にも配送費がかかる
- 好みではない服が届く可能性がある
- レンタル品なので新品とは限らない
- 次の服が届くまで時間がかかる
- プランによってサイズ・交換回数が異なる
- 汚破損によって費用が発生する場合がある
- 解約時には返却まで完了させる必要がある
といったデメリットがあります。
そのため、
「安くたくさん服を買いたい人」よりも、「服を選ぶ時間や手間を減らしたい人」に向いているサービス
と考えるとわかりやすいでしょう。
逆に、毎朝のコーディネートに悩んでいる人や、仕事・家事・育児などで買い物へ行く時間がない人なら、エアークローゼットを利用するメリットは大きくなります。
迷っている場合は、「自分が毎月洋服選びや買い物にどのくらい時間を使っているか」を一度考えてみてください。
その時間を減らせることに価値を感じるなら、試してみる選択肢は十分にあります。

